大自然を独り占。ジオパークに泊まれるホテル、Entô

旅人の皆さんこんにちは。私は2024年のGW後、少し遅めのGWを頂いて島根県にある隠岐諸島、海士町を訪れました。ユネスコ世界ジオパークに認定された隠岐諸島。本土からは少し離れており、少し交通の弁が悪く私が実際に伊丹空港から飛行機とフェリーを乗り継いで行った際には半日ほどかかりました。

今回は現時点(2024年5月)で私が1番気に入ったホテルを見つけられ、また、離島の魅力に気づいたのでこの記事で綴っていきたいと思います。

大自然を楽しむために作られたホテル

今回、私たちは遥々東京から来た理由。それは「Entô」(エントウ)というホテルに泊まるためです。ただ、前情報だとコンビニが島内になくご飯をいただける場所も数店舗。

そんな都会とは正反対の場所に「セルフ島流し」されに行った私たち。ただ、島に到着し、ホテルに着いた瞬間。出迎えてくれたのは美しい海士町の大自然でした。

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ロビーにはこのような大きな窓で大自然を楽しめます。ここのソファに通されウェルカムドリンクと共に親切なスタッフさんと共にチェックイン。

チェックイン時に滞在時に行われるおすすめのイベントやアクティビティをご紹介していただきました。本当にこれが良かった。私たちは面白そうなものを数個ピックアップして参加するように伝えました。事前に調べてない分島で何をするかも決めてなかった適当旅だったためとても助かりました。

今回私たちはEntô Annex NESTにあるNEST2というお部屋を予約しました。スタッフさんに案内され、部屋の扉を開けると...

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大きな窓ガラス越しに見えるのは都心では味わえない隠岐諸島、ジオパークの山と海。そしてこの部屋はその景色を邪魔するものなるべく排除してるため、自然と目の前の景色に見惚れてしまいます。

また、宿泊者以外も入ることができる「Geo Lounge」というのがあります。ここはホテルの共有エリアとなっており複数の展示品とソファーやテーブルがありました。ここも部屋同様大きな窓から見えるのは大自然。これがタダで解放されてるのは通いたくなっちゃいますね。

お部屋には無料の飲料水もあり、フロントに依頼すれば必要な本数を何回でも持ってきてくれます。館内には自動販売機や売店もあるのでコンビニがなくてもホテル内で軽い食事程度は購入可能です。

また、昼間であれば港におしゃれなレストランカフェと売店がやっており、キャッシュレス決済に対応しつつ旅行では必要な食事、日用品、お土産などは手に入れることができます。晩御飯だけちゃんとお店に当たりをつけて予約等しておけばよほどのことがない限り食事に困る等のことはありませんでした。

コンビニないという前情報だけに怯えてたのですが、全く心配入りませんでしたね。

島要素をふんだんに盛り込んだダイニング

私たちは到着初日にダイニングを予約しておりました。単純に島内にはディナーをいただける場所が限られてるため初日の夜はホテルでゆっくりしたいため選択。

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ダイニングはチェックインを行った本館でいただきます。コース方式でなるべく海士町に関連するものが提供されました。食事を沈みゆく夕日を眺めながら2時間近くかけてゆっくりいただく。普段だったら数分で終わらせてしまうので改めて食事の大切さを知りましたね。

もっと時間を大切にして噛み締めないと... なんて心の中で思ってましたw

提供された品はどれもハイレベル。気さくなスタッフさんが料理の説明や見える絶景について軽く説明してくださって、思い出に残る体験ができました。

写真には残らない思い出

この記事の序盤に「面白そうなものを数個ピックアップして参加する」と明言してたイベントに参加。イベントの内容は海中展望船「あまんぼう」に乗って夜光虫を見るというものです。

ホテルロビーで集合し、ホテルスタッフがそのまま車で港まで送迎してくれました。そしてホテルスタッフがそのまま船でガイドとしていろんな情報を私たちに教えてくれました。

「ないものはない」という海士町のスローガンについて、そして今から体験する夜光虫のイベントは写真で撮るのが難しいということ。スマホの登場により目の前の景色を直接ではなくスマホの画面越しで見ることが多くなってきました。それを物理的に防がれた時。呆然と目の前に広がる夜光虫が作り出す海の中の流星群に全てを忘れて夢中になっていました。

「ないものはない」が「大切なものは全てある」という裏返しと説明とともに、確かにと納得しながら自分の大切な思い出の一つとして刻まれました。

これは私の拙い言葉では表現できないのでぜひ訪れてください。

あえて何もしない時間の大切さ

東京などの都心部だとできることに溢れて、自分や自分周辺のを客観視する時間って少なくなっていってる気がします。ただ物理的に何もできない海士町では本当に静かなビーチで透明な海を眺めながら、部屋で沈みゆく夕日を眺めながら、フェリーやボートが通るところを眺めながら... ぼーっとしながら自分について自然と振り返り、仕事の失敗やプライベートでの人間関係、その他失敗したことを認めつつ自分はよく頑張った、次に活かそうという活力が湧き上がった気がします。

この時間が取れたことこそがEntôが提供したかったものなのかもしれません。


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