カフェ巡りで味わう、ジャカルタのひと時の安らぎ

旅人の皆さんこんにちは。皆さんはジャカルタと聞いてどこの都市かパッと思いつくでしょうか?

ジャカルタはインドネシアの都市。東南アジアでも最大級の都市の一つです。多様な文化や歴史が交錯し、急速に発展する経済の中心でもあります。一方で、忙しい都市の喧騒や渋滞は日常的で、訪れる旅人にとってもエネルギッシュな街として知られています。

ジャカルタを訪問する旅人はあまり多くはありません。インドネシアにはバリ島という世界有数のリゾート地があるため、バリ島へ行った方多くてもジャカルタ訪問はあっても乗り換え程度だと思っております。

今回はそんなジャカルタで、忙しさの中に潜む安らぎのひと時を探すカフェ巡りの旅にご招待します。

都会の騒音から離れられる新スポット Land's end

スカルノハッタ国際空港からタクシーで20分程度、ジャカルタ中心からも高速道路を利用して40分程度でアクセスできる場所に誕生した人工島 PIK。

PIK2にあるLand's endは砂浜が広がり、南国リゾート特有のゆっくりとした雰囲気が流れてました。私はここにあるスターバックスを目指してジャカルタからこちらへ来ました。

このスターバックスはLand's endにあり、目の前が砂浜と海が見える絶好のロケーションに立ってます。周りには他にもレストランやカフェがずらりと並んでおります。今回私は馴染みのあるスターバックスを選びましたが、次は別のお店も試したいな...

さて、私はいつも通りカフェラテと小腹が空いたのでビーフキッシュを注文。室内と屋外テラスを気分で往復して、海を眺めながら読書とトラベルノートを書いてました。

波音と少しポップなBGM。このちょっとした違いが海外にいるんだと自覚させてくれます。

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自然と融合した空間 Tanatap Coffee Ampera

中央ジャカルタから車で約40分。日本人に有名なブロックMを超え南下した場所にあるこのカフェは私の大好きなカフェです。

このカフェは、建築デザインと自然環境との調和が評価され、Prix Versaillesによって「世界で最も美しいレストランの外観」に選出されてるそうです。

https://www.instagram.com/tanatapcoffee/p/CyQRKbOBqQD/?img_index=1

最初に言っておきますが、このカフェはどちらかと言うと作業向けではありません。早朝に訪れ、屋外席で静かに読書や瞑想、トラベルノートを書くなどの自分のための時間を確保するのに適してるカフェです。

入り口からして結構独創的ですね。中は屋内と屋外に分かれており、席数は圧倒的に室外が多いです。室外は植物で生い茂っておりジャカルタでの忙しい日々を忘れながら思いっきり自然と触れ合えます。

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私が頼んだのはArenボトル。Gula Aren(パームシュガー)をと牛乳を混ぜた甘いコーヒー。普段は甘い飲み物を苦手としてるのですが、東南アジアは甘いものが大好き。現地の人になりきってよくチャレンジしてます。

少し甘さは強いのですが、日本のコーヒー牛乳っぽくて甘いの苦手でも割と美味しくいただけました。

都会の中ということを忘れさせ、自分と向き合う時間を意識的に作るのも心に安らぎをもたらしてくれる。

そんなことを感じた日でした。


今回はあまり取り上げられないジャカルタという都市についてカフェ X 旅 X スキマ時間という三つのテーマをミックスさせて記事を書いてみました。私の第二の生まれ故郷でありながら、あまり観光に来るイメージがないのが現状です。

なので、今回は私の地元愛を込めて執筆しました。もしジャカルタのイメージが少しでも変わり訪れたいなと思ったら幸いです。

あなたの旅の選択肢が広がるよう願っております。良い旅を。