クアラルンプールで静かな休日を彩るカフェ。「White Land Cafe」

旅人の皆さんこんにちは。

今回は私が休日に訪れたマレーシア、クアラルンプールにあるスペシャリティコーヒーを提供するカフェ「White Land Cafe」について書いていこうかと思います。


クアラルンプール滞在中、新しいカフェに挑戦しようとInstagramをジロジロ眺めてたら一つのカフェが目に止まった。カフェの紹介ではなく日本人スタッフの募集をしてるカフェ。日本語話者を海外のカフェで募集してる理由が少し気になったのでついでに行ってみようと思ったのがきっかけでした。

当初はLRTとバスを使って行こうかと思ったのですが、Google Mapsの指定のバス停に来ても全く来なかった。多分Mapsには反映されてないがルートが変更されてたみたい。同じく現地のおばさんがバス停に来て私に話しかけてきました。

「このバスに乗りたいんだけど」

おばさんは英語ではなくマレー語を使ってたので私もカタコトなインドネシア語でコミュニケーションを試みましたが、結局は助けになれませんでした。少し悔しい。

バスを諦め、Grabで目的地の「White Land Cafe」へ移動しました。

場所はクアラルンプールの中心地から少し離れた静かな住宅地「バンサー」地区にあるアパートの敷地にありました。

中に入ると白色を基調とした店内にポツポツと座席がある感じでした。中央にはギャラリーがあり、素敵な展示品がありました。

メニューを見てると、店主が気さくに声をかけてきました。

「どんなコーヒーが飲みたいんだい?」

私はこんなにカフェに行ってるのにも関わらず、コーヒーの知識はほぼ皆無です。とりあえずフルーティで軽いものと言い店主の言われるがまま注文しました。そしてコーヒーのお供にチョコブラウニーも注文。

コーヒーが来る間、店主が私の座席まで来てくださって声をかけてくれました。

「どこから来たのですか?」

「日本から来ました。」

「観光ですか、仕事ですか?」

「どちらかと言えば、観光ですかね...」

...

という感じで英語での会話が始まり、私もあまり喋れない英語を頑張って喋りコミュニケーションを図りました。自己紹介やおすすめのお店などを教えてもらえて、ひとり旅で小さなコミュニケーションがあるととても嬉しいものですね。

このカフェは仕事は控えてねと書いてありました。平日の私でしたら、あちゃ〜 となってるでしょう。

ただ訪れたのは休日。私もパソコンを持ち歩いてなかったのでiPad miniで本の世界に潜りながら美味しいコーヒーと素敵な空間を堪能しました。

カフェを出ようとした時、店主が私の名前を呼び、バイバイと。そんな心温まるカフェでした。


後日、お勧めされたチキンライスのお店に訪れました。ローカルの食堂のような雰囲気でしたが、私の注文をとってくださった方は日本語が喋れとてもスムーズに注文。20 RM (約740円)でとても美味しいチキンライスをいただくことができました。