2026年5月 ウズベキスタンを個人旅行した私が、次に行く人に伝えたいこと

旅人の皆さんこんにちは。

私はウズベキスタンの首都タシケントの、宿近くのカフェでカフェラテを啜りながら、これを書いてる。

ソ連時代の面影を残したこの街並みは、私にはタイムスリップしてしまったのかと思えるほどだった。隣の席からは、ロシア語の柔らかい会話が聞こえてくる。あと少しで、二週間ほどのウズベキスタン滞在が終わる。

記憶が新鮮なうちに、次来る旅人のためにウズベキスタンをより快適に旅できるような知恵を共有しておきたいと思う。

現地SIMはUztelecom以外をお勧め

空港到着後、イミグレーションを通過後すぐにSIM販売コーナーがあった。事前に用意してたeSIMがうまく動作しなかったのでSIMを買うことにした。

私はBeelineというキャリアを契約しようとブースへ向かうが、契約後電波を拾ってたのは「Uztelecom」だった。

この時私は、繋がればなんでもいいやと思ってたが、この「Uztelecom」VPNと相性がとても悪い。多分悪いというより規制されてる。

私はNetflixやPrimeビデオをダウンロードすることで機内で時間を潰すことがあるが、VPNがないと日本国内のコンテンツをダウンロードできない。

なくても旅行はできるが、VPN前提で動く旅人にとってUztelecomはなかなか痛い。これからウズベキスタンに行くなら、できればUztelecomは避けて、BeelineかUcellを選ぶのが安全だ。空港のブースは見た目とキャリア名が一致しないことがあるので、SIMを差し出される前に「Beeline?」とひとこと確認するだけで、私が踏んだ落とし穴は回避できる。

Yandex Goの登録は、想像以上に難しい

2026年5月現在、Yandex GoというUberのようなアプリがウズベキスタンで利用可能だ。ぼったくりの心配なしで気軽にタクシーを呼び出せる。配車もフードデリバリも同じアプリで完結するので、滞在中の自由度が一段上がる。

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ただこのアプリ、使えるようになるまでが相当大変だった。

最初の壁は、SMS認証だった。アプリからアカウントを作ろうとすると、認証コードがなぜか届かず、最初の数歩で詰む。仕方なくブラウザでYandexにアクセスしてアカウントを作った。

次の壁は、アプリ側でログインしようとすると、また同じSMS認証を要求してくる、というところだった。先ほど作ったはずのアカウントが、アプリの中ではまだ完成していない扱いになる。

最終的にうまくいったのは、Yandex側の設定からSMS認証を無効化したうえで、iOS版のYandex Goでログインして電話番号登録を済ませる、という手順だった。私はAndroidをメイン端末として使ってるが、Androidのみだったら積んでいただろう。そう考えると、ゾッとする。

もう一つの落とし穴は、決済だった。Yandex Goに登録できるクレジットカードには相性があって、私の手元のカードはいくつか弾かれた。最終的にRevolutで作ったカードを登録することで回避できた。

登録方法は人によって成功パターンが違うようなので、ほかの旅人の事例も参考にしてみてほしい。

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滞在登録は言わないと出してくれない

ウズベキスタンでは外国人に滞在登録を行うことを義務付けられてる。ホテルだと自動的に行ってくれるが、Airbnbや友人宅にお邪魔する場合は友人またはホストにお願いする必要がある。

また、登録したことを証明する紙ももらったほうがいいと言われてる。今回私はAirbnbを利用。事前にホストに登録できるかを聞いてたのでスムーズに行った。

また、サマルカンドで泊まったホテルだとチェックアウト時に忘れて戻って滞在登録証を印刷してもらった。

言わないと貰えないので気をつけて。出国時に抜き打ちで提示を求められる可能性があるらしい。

https://www.uz.emb-japan.go.jp/itpr_ja/taizaitoroku.html


こうして書き出してみると苦労話のように見えるけれど、こうした失敗を事前に潰しておけば、ウズベキスタンは拍子抜けするほど便利に旅できる場所だった。

交通機関は大体クレカタッチで乗車可能。一度Yandexを登録できれば東南アジア同様、Grabの感覚で移動できてしまう。

言葉の壁はあるが、どローカルな場所にいかない限りはなんとかなる。観光地では英語が通じるし、カフェの若い店員さんも英語ができる。

やはり先入観というのは恐ろしいものだと改めて思いつつ、この記事を読んでくれた旅人に次の行き先を考えるとき、ウズベキスタンも一度、候補に置いてみてほしい。

それでは、シルクロードの続きで、良い旅を。