ひとり旅は諦めてからが面白い

私のひとり旅はその地域によって変化する。最初から観光地巡りは諦め、お気に入りのスポットを探す。ただそれだけ。

海が綺麗な地域だったらずっと海を眺め、近代的な都会だったら素敵なカフェやショッピングモールを巡る。

ひとり旅を始めた当初は観光地を巡ったり、現地のご飯を食べ尽くすつもりでいろんなレストランをリサーチしてました。それをやめた理由や、現在の形に落ち着いた理由を語っていきたいと思います。

観光に疲れた

ひとり旅始めたての頃は普段のグループ旅行みたいにいろんな場所やご飯をリサーチして巡ってました。ホテルに籠るのはもったいない!今すぐリサーチした場所へ向かうぞ!という意気込みで動いてました。

ただ、観光地は観光客でごった返し、その周りもすべて観光地価格。人気レストランは満席では入れないのは当たり前。

正直疲れてしまってせっかくのひとり旅なのにお金をドブに捨てて嫌な思いを抱えるだけになってしまった時期がありました。完全に観光疲れですね。また、お金をかけてせっかく遠い地まで来てるのに何もしないと勿体無いという意識から完全に無限ループに陥ってました。

諦めた瞬間

ひとりで来たバリ島で全てに疲れてホテルでぼーっとしてた時がありました。ただ何もしない。窓から見える景色を眺めるだけ。そして徒歩3分の場所にあるビーチへ足を運びひたすら海岸沿いを歩いたことがあります。

今でも海岸沿いで見た景色を鮮明に覚えてるんです。一人で何やってるんだろ、と思いながらも心地よかった自分がいました。

それから少し長めの期間旅に出るようになりました。観光を諦め、現地のご飯を食べ尽くすのも諦め、ただ自分がゆっくりできる場所を探して旅に出るようになりました。

ふとした瞬間が宝物になる

ジャカルタのタクシードライバーとのふとした会話や、黄昏時の海をホテルから眺めてる時間、早朝にホテルスタッフたちが海で泳いでたり、日本風カフェで現地の人たちが日本語の勉強をしてたり…

心に空白があるから、いろんなところに気づき、空白部分に記録されていく。

ひとり旅だからこそ味わえる体験であり、私が今でもひとり旅を続け、それを発信してるのはこの瞬間を皆さん旅人たちにも知ってほしいと思ってるからだと思います。

もし、同じように観光に疲れてしまい、ひとり旅をやめた方やひとり旅に興味がない方は参考にしてみてください。素敵な瞬間を体験できることを心から願っております。それでは良い旅を——。

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